- スポーツライター・小宮良之のブログ - ADMIN
2008.08.20 Wed 23:16
島根行脚。
明日から週末は島根です。
出雲の国はかつては神々の国と言われ、統一王朝を成していたとか。
厳粛な雰囲気なんでしょうか、全然関係ないんでしょうか。
百聞は一見にしかず。
おそばがおいしいらしい・・・。

今日は日本代表がウルグアイに敗戦。
戦力的には優れたCBと左SB、そしてストライカーの不在が響いている気がする。
でも、もっと根本的な隔たりが両者にはあった。
日本は選手が戦っているようにも映ったが、それは当然のことであり、ウルグアイ選手は凶暴なほどの熱さの中にしたたかな冷静さを持ち合わせていた。
実力差、はてしなく。
現実を見つめ直さないと取り返しがつかなくなりますぜ。
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2008.08.10 Sun 23:59
ジャーユー・リーベン
日本男子五輪サッカー、2連敗で早々とグループリーグ敗退が決まった。
北京の壮行試合、アルゼンチン戦を取材していたので予感はしていたけど・・・。
負けないために作り上げたチームでは、世界を舞台には太刀打ちはできない。
ナイジェリア戦、1トップのFWがあれだけサイドに流れてはゴールは遠くなる。そもそも、指揮官は「FWに必要なのは90分間走れること」と発言していた。
守りきれず、玉砕する・・・そんな悲しいチームを作ったのは誰か。
「メダルも狙える」と甘やかしたマスコミの罪も重い。
メダルなんてとんでもないチームだった。残念ながら。
大会前のオッズは16チーム中14番目。
それが現実。
真剣に勝機を見いだすならば、オーバーエイジに縋るしかなかったはず。
結束力で勝てるほど甘くはない。また、年上の選手が入ったくらいで揺らぐ結束では通用しない。
2006年W杯で感じた無力感。失望と諦観が深まっていく。
ジャーユー・リーベン
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2008.07.30 Wed 11:03
初めての四国
今日からは香川で紀行ノンフィクション取材。四国は初めて。讃岐うどんを食べよう。

昨日は豪雨の中、日本五輪代表戦取材でした。アルゼンチンは完全にいなすような戦いぶりで、1−0と言うスコア以上の隔たりがあった。日本は負けないための布陣だけに、大崩れはしないけど、勝利の望みは薄いな〜と言う印象。
戦力を考えれば仕方ない気もするし、なんだか物足りない気もする。
一方、ゴールに向かいアクセルを踏み込んだときのアルゼンチンはただ者じゃなかった。
雨の中でも技術メンタルにブレがなかったし、戦巧者な感じ。
日本は頑張っているのは伝わってきた。愚直で、正直でカウンターの狙いも分かった。けど、それだけじゃ、世界では戦えない。
ゴールへのアクションを確立しないと、リズムもまだ単調で、詰めも甘く見える。
本田、谷口は可能性を感じたけど。


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2008.06.30 Mon 20:32
アジア王者の苦しみ
おとといはJ取材。
浦和、ひどい負け方だった。
攻撃陣が高い位置でプレーできず、不用意なボールの取られ方で柏のカウンターの餌食に。
守りありきのチームコンセプトは退屈極まりなく、しかも守備が破綻しては・・・なにをかいわんやである。
オジェックからエンゲルスに監督は替わり、いくらか持ち直したように見えるが、事態は改善したとは思えない。
例えば闘莉王のボランチも、盾の半面的な起用法だ。
中盤から攻撃力を生かし、相手をねじ伏せようと言うことだろうが、バックラインは脆さを露呈しただけでなく、彼はゲームを展開するMFではないために、全体の統制まで失われてしまっている。
とりわけ、サイドアタッカーはもっとスムースな展開を求めているが、それがないために浦和の両サイドはバックラインに吸い込まれ、挙げ句に敵に蹂躙され続け・・・。
中盤で相手の攻撃を潰した上で、速攻で相手の息の根を止めたいのだろうが・・・例え成功したとしても王者としては・・・あまりインスピレーションを書き立てられる戦いではない。

一方、独自の世界を見せてくれたのは、柏のフランサ。彼はスペインで言う”時間を操る”選手。どんなプレッシャーを受けても簡単にスペースを作り出し、チャンスを呼び込む。。。
彼を中心に時間が止まり、周りの動きがスローになった瞬間に、決定的なプレーを繰り出すのだ。ピッチ上で与えられる時間は同じはずなのだが、優れた状況判断力、イマジネーション力、技術力がフランサに”時間を与える”のだ。

フランサはJの中で、お金を払っても見たいと思える選手。
もう一人は鹿島のダニーロ。彼らは格というか、器が違う。もっといえば、見えているモノが違う。
日本人Jリーガーにも、独自の世界を見せてくれる選手が出てきて欲しいが。
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2008.06.29 Sun 18:08
こんな爺さんがいてくれて良かった。
スペイン、いよいよ決勝。
「どうせグループリーグ突破が精一杯やろ?」と思っていたので、なんか不思議な気分。
でも、フィクションで書いた老将の夢、ではこんな”予言”も。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/euro/08/column/200805/...

アラゴネス、記者たちからは批判されてきたが、「有象無象の若造どもが」と相手にせず、「こちとら長年の勘だけを頼りにやっとるんじゃ」と開き直り、胸を張れる姿は少し羨ましい。
結果も出しちゃっているわけで。
こんな頑固な爺さんがいてもいいよなって僕は思う。
何でも分かったように人の話を聞くだけの人間ばかりだったらつまらない。爺さんには爺さんのプライドがある。カン。それは長いこと、真剣にその仕事に向き合わなければ備わらない。それがアラゴネスにはあるんだろう。モウリーニョやベンゲルを「ふん、小僧どもが戯言を」と鼻で笑えるくらいね。

ドイツ戦、キーマンはセスクかな、それとカシージャス。

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