- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2007.12.30 Sun 18:05
日本人なら大晦日は葡萄より蕎麦に限るのです。
スペインに暮らしてみて気付いた日本の良さ。いくつかあるのですが、大晦日とお正月はその一つです。
スペイン人にとってはクリスマスが重要なイベントであり、年越しや新年はオマケみたいなモノ。ちなみに日本人にとってのサンタに当たるレジェス・マゴがプレゼントをくれるのは1月6日。
すなわち、元旦の厳かな雰囲気はどこにもないわけです。
三が日なんて、無意味同然!
大掃除、蕎麦、雑煮、こたつでミカンに心休まるわけで。

大晦日は葡萄12個を慌てて食らうより、おいしい蕎麦を味わって食べる方が僕は好きです。







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2007.12.29 Sat 19:30
心のこもったダンスは芸術と言っても過言ではないのだ。
「フラガール」を鑑賞しました。

昭和40年、北国。閉鎖の迫る炭鉱のまちを救うため、「ハワイアンセンターを作ろう!」と起死回生のプロジェクトが持ち上がる。目玉となるのはフラダンスショーだった。
しかし、誰も見たことがないフラダンスを炭鉱娘に教えるため東京からやってきたダンサーは失意の中にあり、その上、炭坑一筋に生きてきた人々の反発が起こり・・・。
生きるためにひたむきに踊る少女たちの情熱は人々の胸に届くのか。
蒼井優はやっぱり凄い。松雪さんも凄いですが。
ラストは怒濤の感動を呼び起こすことに。。。

今週、鑑賞したDVDの中では一番心に残る(残したい)作品でした。
「涙そうそう」「武士の一分」はどちらも悪くなかったけど、主演俳優の印象ばかりが強く残念。
「私の頭の中の消しゴム」「解夏」は作品性はとても高かったです。
「どろろ」「7月24日通りのクリスマス」はなんというか時間のあるときに。
それにしても、今週は随分と映画を見たな・・・。

フラガールフラガール スタンダード・エディション

日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2007.12.25 Tue 08:26
彫刻の森のボール
先週は強羅温泉でのんびりしてきました。
温泉、好きなのに久しぶり。
それで箱根散策。
大涌谷では一個で7年寿命が延びる黒玉子を三つも食べ、霊峰富士を間近から拝んで、ロープウェイでなかなかの緊張感を感じたり。
彫刻の森美術館は、いつ以来だっただろう。
「球体を持った球体」はお気に入り。
球体は虫食いだらけで「死のイメージ」を抱かせるのですが、その中にある球体が力強い「生のイメージ」を沸き上がらせ、そのコントラストに目を奪われます。
イタリア人彫刻家、ポモドーロさんの作品。スパゲッティみたいな名前だけど、偉人なのです。

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日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2007.12.24 Mon 12:16
スピンオフぜよ!すべてはつながっているのだ・・・。
ダイヤモンド社から出版した「RUN」、好評発売中なのですが、スペインを舞台に活躍する福田選手。昨季まで彼が在籍したヌマンシアは2部首位を走っているのですが、その原動力になっているのがファンカルロス・モレーノです。モレーノ、「RUN」にも登場しているのですが、都合上、彼自身のキャリアにはほとんど触れていないモノの、その人生はなかなかに魅力的で。
スピンオフというわけではないですが、彼について書いた原稿を紹介します。

バルセロナで生まれた彼は、サッカーが好きで仕方がなく、週末になれば地元
の雄、バルサの試合中継にかじりつく、どこにでもいる子供の一人だった。だが、
少年は幸運にも才能に恵まれていた。彼がFCバルセロナのユニフォームを着る
ようになったのは10才の頃だった。左ウィングとしてすべてのカテゴリーを順
調にステップアップ。ドリブルから一気のダッシュで相手を抜き去るプレーは同
じ年代の選手と比べて際だっていた。
 19才になると、1995-96シーズン当時ヨハン・クライフが率いていた“ドリームチーム”に召集された。「左利きだからマラドーナに憧れていた」と照れ臭そうに笑う男は同シーズンのコパデルレイでプロデビューを飾ると、鮮やかに2ゴールを叩き込んでいる。
 それは一つの夢の結実だった。
 バルサのカンテラはマシアと呼ばれ、入団するのはエリートだが昇格できるのはほんの一握りだ。さらにトップでプレーするまでには凄まじい難関が待つ。スペインから集まる有力選手と外国人とのポジション争いが加わり、才能と努力だけなく神に祝福された運も備わっていなければならない。そして少なくともその時点で、彼は間違いなく運に恵まれていた。
 クライフが若手を鍛え上げて新時代を作ろうとしていることも追い風になり、彼は新世代を担うピースの一つになるはずだった。
「でも、運が良かったのはそこまでだったんだ」
 現在はスペインの2部、ヌマンシアでプレーするホアン・カルロス・モレーノは表情に苦みを滲ませて振り返る。
 1996年4月、アスレティック・ビルバオ戦。モレーノは走っていると突然違和感を覚えた。気合いが入りすぎていたのか、何らかの医学的理由があったのか分からないが、相手選手と接触があったわけではないのに膝に激痛を感じ、うずくまった。試合後、ドクターが申し訳ない顔で右膝十字靱帯が切れていることを伝えてきた。目の前が真っ暗になった。少なくとも半年は安静が必要で、思い描いていた夢はリセットされた。
 すべてが暗転していった。
 その後、バルサに居場所をなくしてアルバセテ、レクレアティボ、ジェイダ、テラサ、そしてヌマンシアとチームを渡り歩くことに。カンプノウの大観衆から2部の閑散としたスタジアムでプレーすることを余儀なくされた。現在所属するヌマンシアも、人口わずか3万人の小さな街、ソリアを本拠とする2部のクラブに過ぎない。故障は彼の運命を大きく狂わせた。
 しかし32才になった彼は、むしろ幸せそうな表情を浮かべて語るのだ。
「たしかに故障をしてからはツキがあったとは言えないよ。デラペーニャやセラーデスと同期で、“バルサの選手として活躍しよう”と誓い合っていたことを懐かしむことだってある。なにより、トップに昇格してグアルディオラやアモールのような一流選手とやれることは本当に幸せだった。でもだからと言って、自分のキャリアに後悔なんてないんだ。今僕はヌマンシアでプレーして、人々から愛されていることを感じるし、その愛情に何とか報いたいなと思っている。毎日が充実しているし、モチベーションも高いよ。これからもやってやるぞ、と言う気持ちで一杯なんだ」
 実はヌマンシアは彼がバルサの選手として2得点を上げたコパデルレイの対戦相手だった。これも何かの因縁なのか。フットボールの世界は見えない絆で固くつながっている。ヌマンシアは現在1万人近く収容する立派なスタジアムを持っているが、モレーノがプレーした当時は、現在練習場として使っているピッチが試合用だったという。人は動き、時流も動く。
「ヌマンシアは家族のようなチーム。そこが強さでもあるかな。2006-07シーズン、チームは一時昇格が可能なゾーンにいたし、もっとできるはずだと思うんだ。昇格を狙いたいね」と彼は語るが、来シーズン、モレーノはヌマンシアの選手として5シーズン目を迎える。すでにソリアという街を自分の家のように感じ始めている。ソリアに自宅を購入したのは覚悟の表れと言える。
 流転の人生にもがきながら得た安住の地。
「僕には日本でプレーしていた可能性もあってね」
 唐突に、彼は逸話を披露した。
「横浜フリューゲルスでレシャックが監督をしていたときだったかな。契約する寸前まで行ったんだけど・・・何が起こったのか、最後の最後で交渉が流れてしまって。僕はアルバセテにいたんだけど、気分を一新して新しい挑戦をしようと行く気満々だったんだけどなあ」
 ほんのわずかに運命がずれていれば、彼は今も日本にいたかもしれない。日本は彼の家になっていただろうか。彼にそう問いかけると、流転するフットボーラーは両肩を上げて、さあね、と笑うだけだった。

駒草出版から発刊した「西の都、流転の星」に収録されています。
1月にはモレーノのヌマンシアと福田選手のラスパルマスが激突。
今度はドラマが紡がれるのか。
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2007.12.19 Wed 00:21
昔の自分を笑う。
資料を探していたとき、かなり前に自分が書いた原稿がでてきてそれを読んだ。
ぐだぐだだった。
まったく、恥ずかしい。
昔の方が変な自信はあったような気がするからさらに笑える。
勢いに任せて書いていた文章は、その気負いが丸見えで醜い。
でも、今はましなモノが書けるようになったのか。
それもうぬぼれのような気もする。

夜、あまりに寒くて、寒い寒いとばかり言っている自分に気付き、すたこらとジョギングに行った。
最初は寒さに震えたが、次第に体が中から温まってきた。
生きているな。なんかそんな気がした。

日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2007.12.15 Sat 21:16
今週は「RUN」がたくさんの雑誌で紹介されました。
サッカー批評、ワールドサッカーグラフィック、中学サッカー小僧で「RUN」が紹介されました。
感謝感謝です。

サッカー批評は連載「カンプノウで刻まれた想いを胸に」を執筆。クライフ大学を卒業したベルマーレGMの物語です。
ワールドサッカーグラフィックは「アンバランスが呼ぶ陶酔。」と題したルポを掲載。アトレティコマドリッド現地取材です。
中学サッカー小僧は「ライターが選ぶ中学生の推薦図書」で重松清さんの「流星ワゴン」など5冊をセレクトしています。

明日はクラブW杯取材なり!
パス、写真撮影で係の人が「ハイチーズ!」なんて言うもんだから思わずにやけた。
へんなの。

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2007.12.12 Wed 01:00
エルゴラにも登場なり!
12月11日号、エルゴラでは僕が紹介文を書いています。
以下は一部抜粋。

「自分はぎりぎりで戦っていないとダメなんです。そこから乗り越えていくことで、ようやく生きている実感を得られる」
 彼は自らの哲学を説明するが、その生き方はあまりに愚直で、不器用極まりない。それはどこか剣を極めようとした剣豪にも似ていないか。かつて日本には、剣に道を見いだそうとした愛すべき男たちがいた。彼らは生か死か、極限状況で見えてくる命の輝きに生の存在を感じたと言う。福田も生の実感を得るために、日本に留まらず、世界に身を投じた挑戦者だった。
 はたして、福田はサッカーを通して己が生きる意味を見つけることができたのか。
 その答えは本書で確かめて欲しいし、一つだけはっきりとしているのは彼の戦いが今なお続いている(スペインリーグ2部、ラスパルマス所属)ということである。
 最後にタイトルの「RUN」は、力強く走り続ける彼に対するエールを込めたものであることを記しておく。
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2007.12.12 Wed 00:55
週刊SPA!にも登場!
12月11日発売の「SPA!」、「RUN」が書評で取り上げられていました。
「サッカーに人生を捧げる、真っ直ぐな男の物語」
たくさんの本の中から選んでくれてアリガト。
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2007.12.08 Sat 14:13
スポーツノンフィクション
今年は「単行本を出版しよう」と勝手に心に決め、4冊を世に出すことができた。
11月に出版した「RUN」はその集大成だった。
ノンフィクションとして悪くない作品になったと自負している。

でも、書くことを極めようとすると、初めて深淵が見えた気がした。
若造の時は(今もそれほど年寄りじゃないけど)、「俺に敵うライターはいない」くらいに思ってた。世間知らずの馬鹿だったと思う。
大学を卒業以来、ずっとフリーで(始めた当初は全くのフリーというよりフリーターだった)全くの我流だったので、根拠のない自信がなければやってこられなかったような気もするのだが。
ノンフィクションライターとして時代を切り開いてきた人たちの文章は、淀みがない。清流のような自然な流れで、美しい。歪な気負いみたいなものもない。
自分の作品は、まだごつごつとしていて、しなやかさに欠ける。悪く言えば、粗野で野蛮な文体で。
ダメだなー、と思う。反省する。

けど、ノンフィクションで胸に迫ってくるのはごつごつとした質感だったりする。人間らしさというのか。
だから、今は骨太な文章と言ってもらえるのが嬉しい。
洗練していくのはこれからだから。
「RUN」を書ききり、そんなことを思う。
福田選手という取材対象者に出会えたことに感謝する。
これから、何をいかに書いていくべきか。
そんな師走である。


日々徒然 | CM(1) | PAGETOP↑
2007.12.08 Sat 00:51
Number693号
12月6日に発売されたNumberで、バルセロナB「エリートの作り方」を書いています。
バルサBの監督に就任したグアルディオラと少しの時間ですが、話せました。
スポーツライターの仕事をするようになってから、取材対象者とはニュートラルに接するようにしているんですが、彼は特別な存在だけに気持ちの高ぶりをコントロールするのが大変でした。
と言いながら、取材規制があったのもなんのその、厚かましくも彼を捕まえて質問をぶつけてきたんですが。

バルサの強さの神髄、ぜひご一読あれ。

Sports Graphic Number 2007年12/20号Sports Graphic Number
2007年12/20号

文藝春秋

お知らせ | CM(0) | PAGETOP↑
2007.12.05 Wed 01:00
朝日新聞。
12月4日、朝日新聞で「RUN」の広告出ました。
ベストセラー本、「スタバではグランデを買え!」にあやかりたいです。

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2007.12.04 Tue 20:25
オファー
先日、スペインの1部クラブ関係者から「リーガでプレーできる日本人選手を教えてくれ」と打診あり。
ポジション指定で左サイドバック、CB、司令塔、左ウィング。
しっかり、人選して4名情報を送っておきました。
ちなみに頭文字はそれぞれS、T、K、I選手。
すでに映像も取り寄せたとか。
ヨーロッパや南米では記者が情報を持っているので、そんなカタチで契約に転ぶこともあるのですが。

ただ、推薦した選手はすぐに1部で活躍するには一長一短があるかも。
Jのレベルは低くない。だけど、Jリーガーが世界で戦うには脆すぎる。

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2007.12.03 Mon 12:21
日本経済新聞、書評
12月2日付の日経新聞、書評欄で「RUN」が紹介されました。

以下は一部抜粋。
「本書はその原稿「遺書」を冒頭に、海外挑戦にかける情熱の源泉を描く。二部リー
グなど地味な舞台ながら挫折を乗り越え、地元サポーターの支持をつかんでいく
様子が爽快だ。」

今日付けの朝日新聞も。。。
本の紹介 | CM(0) | PAGETOP↑
2007.12.03 Mon 01:01
鹿島優勝!
九州から戻り、「西の都・・・」の打ち上げをようやく終え、昨日はJ取材。
浦和、横浜FCに力負けで破れ、優勝は鹿島に・・・。
思えば、今季開幕前の週刊サッカーダイジェストで行ったJリーグ順位予想、鹿島を優勝にしていました!
えっへん。
宮崎キャンプで、このチームは強くなるわ・・・と。
まあ、ダニーロは誤算でしたが、チームの軸がぶれないんで、野沢がケガから小笠原がイタリアから復帰し、一気に上昇気流に。
浦和戦も取材しましたが、完全にサッカーの質で勝っていました。

浦和が負けたことで、号外やら別冊やら特集やらが飛んで、メディアは大損害だったようです(南無三)。
それにしても、カズさん、生き生きとしてたな・・・阿部ちゃん、ブッチぎってたし・・・やっぱ恐れ多くてタックルいけないのか・・・晩年のロベルト・バッジョにみたいに。

今日、インターネット系書店で「RUN」の売れ行きが好調だったのは、「人物点描」が地方紙で紹介されたからなのか。
誰か教えて。
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