- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2008.03.28 Fri 19:24
アンゴラ人はポルトガル語を話まいしゅ。
昨日は日本対アンゴラの試合取材。日本人選手はそれなりに上手かった。でも、勝負には負けたも同然。アンゴラは厳しいコンディションでもしっかり同点に追いつき、ドローで終えたんですから。日本は攻めていたし、支配していたけど、アンゴラにしてみればドローでOKの試合。アウエーのリターンマッチがあったとすれば劣勢は必定です。
日本、勝負に対して脆すぎる。
それはフル代表のバーレーン戦の敗北にもつながるかと。総合力で上回りながらも、同点にさえできない。選手ひとりひとりのエゴ、チームとしての気魄を感じないのです。

「日本人は窮地に立つと急に目の色を変える。カミカゼの伝統か」とポルトガル人記者に尋ねられたことがあるんですけど。
早く目覚めないと。代表は取り返しつかなくなるぜ。
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2008.03.23 Sun 23:07
インタビューされると、インタビューされる人の気持ちも分かるのです。
今日は新横浜の某ホテルでNHKドキュメント「スポーツ大陸」のインタビューを受けました。
題材は大久保嘉人。僕は彼のノンフィクションを書いていたのでちょろっと昔話を。内容が使われるかどうかは分かりませんが、放送はNHK総合で4月中旬とか。

普段は質問者なので、なんか不思議でした。一生懸命話したつもりでしたが、上手く言えたような言えなかったような。インタビューされる人のもどかしさを感じたりしました。
何事も経験。
人の気持ちも分かるってことで。
でも正直、カメラに見つめられるのはなんか落ち着かないものです。
改めて、TVに出ている人たちって、すげーなと。
昔トリノ五輪取材中に非常に腹の立つTV万たちがいて、僕はそれ以来、「TVの仕事はしない」と勝手に心に決めたのですが、最近は違う世界も少しは覗かないとな、などと考えております。
人生に刺激は必要かなと。

なんか言いたいこといっちゃったけど、ヨシト、とりあえず代表戦頑張れ!

今日は温かくて外は気持ちが良かったです。
春の到来。
お花見行きたいな~


日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2008.03.22 Sat 23:45
ヘスス・スアレスのレストラン。
ワールドサッカーダイジェストでコラムを担当するスペイン人記者、スアレス。
ウェブ上でもどうやら反響を買っていて驚いたのですが、彼とはすでに10年以上の付き合いになります。
僕はこの仕事を始めた頃は翻訳ばかりで、「これに甘んじていると物書きとして腐る」と泣く泣くある時期から翻訳の仕事を断るようになったんですが、スアレスの翻訳だけは続けています。
もう腐れ縁。空気を読まない言動で周りを慌てさせるんですが、なんだか憎めない奴でして。
FCポルト時代のモウリーニョとも意気投合し、ポルトガル人も羨むインタビューを僕にセッティングしてくれたのはスアレスでした。

そのスアレス、奥さん弟などが共同でラコルーニャのセントロにカフェレストランを来週、出すことになったとか。
その名もel Godoy café
住所はla calle alameda 42でポンテベドラ広場の近くです。
バレロンも「必ず行く」と約束したとか。ワールドサッカーダイジェストを見ています、と言えばきっとワンドリンクはサービスしてくれるでしょう。
たぶん。
スアレスの奥さん、かなりの料理の達人だけに、僕もきっといつかは。

日々徒然 | CM(1) | PAGETOP↑
2008.03.16 Sun 23:26
富山は自転車を乗るのに免許が必要というのは本当?
明日からは富山、奈良取材。
富山はイカやエビがおいしいらしい。初めての土地、楽しみです。
奈良はJ参入を志し、クラブを立ち上げた奈良クラブを取材予定。チーム設立の中心人物で、奈良を愛する元Jリーガー(ケガで一度は現役を断念するも復帰を決意した)矢部選手に話を聞きます。奈良はサッカーダイジェストの連載「フットボールの色彩」第一回で取り上げたのですが、光陰矢のごとし。
若草山に登って、平城京でぼんやりして、鹿にせんべいでもあげよっと。

日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2008.03.15 Sat 13:06
ラン、ローラ、ラン
表題のドイツ映画、少女が借金をした恋人を救うため、資金作りのためにとにかく走り続けるのですが、展開がスピーディーでなかなか痛快でした。
RUN、こちらも3月になってもいろんな方々が紹介してくれているようで。山口慶選手(名古屋)やバルドラール浦安(フットサル)の選手、ドイツ修行中のハンドボール選手、仙台放送のアナウンサー、営業マンや旅行代理店の方まで。様々な職種の人がブログなどで感想を書いてくれています。
これはとても著者として励みになりますね。
週刊朝日3月7日号は「体ひとつで世界のサッカー界を生き抜く話なら、ゴマンとある。けれども本書は、渡航したアスリートの成功譚に終わらない。人を寄せ付けない、ぎらついた若武者が、家族を持ち、選手仲間と触れあううちに、人としてたしかに成長していく。固い根雪が溶けていくような様が胸を打つ」と書評を掲載。溜飲、下がりますわ。
また、3月15日付の西日本新聞(九州トップシェア)、1面朝刊コラム「春秋」で、ストイコビッチのカムバックを導入にして、RUNが紹介されていました。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/
column/syunzyu/20080315/20080315_001.shtml
改めて、多くの人に読んでもらっている喜びを噛み締めています。
書店で増刷の平積み見つけたぞ!

ラン、ロング、ランってなかんじで。


本の紹介 | CM(2) | PAGETOP↑
2008.03.14 Fri 21:33
スペイン語について。
スペイン語、使わないと忘れていくものです・・・。
わずかな亀裂から水漏れするみたいに、わずかずつだけど着実に。単語や言い回しが消えていくような。あ、これスペイン語でなんといったっけと変換しようとして、ぽっかりとその記憶だけが抜け落ちていたときの気持ち悪さ。これ、たまりません。
そんなときは記憶力がどれだけ不確かなものか、痛感させられます。
サッカー中継を現地の実況で見たり、ウェブで新聞をチェックしたりはしていても、忘れるものは忘れる。「しばらくしたら、全然話せなくなるんじゃないか」と焦ったり。

でも、そんなこんなでドキドキしながらスペインに戻ると、最初にあった違和感がどんどんなくなってきて、なんか言葉が体に馴染んでいって・・・これがなかなか気持ちよかったりもします。
Me cuesta hablar,no me sale lo que quiero decir!
なんてぼやきながらも、出てこなかった言葉がふと出てきたときは「ふふっ」とほくそ笑んだり。なにより会話のシャワーに晒されると、すっきりとしていき・・・ほっとします。

まあ、忘れて気持ち悪い今はそれなりに貴重というか。だって、スペインに戻り、スペイン語が戻ると、もう一人の自分がむっくり起き出す感じで。思考、感覚は日本にいるときとは微妙にずれているはずで、これは堪らないです。

それにしても、アルゼンチンのスペイン語は聞き取りにくい。ディステファノのインタビューはおじいちゃんということもあり、難解極まりなかった。



日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2008.03.05 Wed 20:00
一冊書くのは大変だけど、読むと1日。
劇団ひとりさん著の「陰日向に咲く」と宮部みゆきさん著の「誰か」を読了。
「陰日向」の方は、エンターテイメント小説。あまり本を読まない人でも楽しめる内容です。
お芝居の脚本的な感じで、テンポは悪くないです。
別に文学性の高さは感じないけど、お笑い芸人はやっぱり頭の回転は夜陰だな、とか思っちゃいました。
「誰か」は宮部作品をほとんど読破しているファンとしては70点。中盤で一山欲しかった。まあ、ラストに向けての高揚感はもう頭が下がる思いで、とても楽しめます。
ある秘密が電話で告白されるんですが、そのシーンは妙に納得できました。インタビューでも、心の内は電話で明かしてもらったことがあり、その方が僕も冷静に対応できたというか。

次の読書はお気に入り、辻仁成さんの「オキーフの恋人 オズワルドの記憶」と池波正太郎さんの「真田太平記」全12巻と山崎豊子さんの「白い巨塔」を片っ端から。
読書 | CM(0) | PAGETOP↑
2008.03.03 Mon 23:39
la vida es una rueda que nunca frena
今日はへこんだ。
久しぶりにうちひしがれた。忘れていた感覚。
でも、たまには最低の気分になるのも悪くない。
と思うことにした。

おかげで小学校6年生の頃を思い出した。

僕はサッカー部に入っていた。キャプテン翼の影響で8,90人は部員のいたサッカークラブ。僕はそのAチームでプレーして鼻高々だった。それまで勉強をしても、運動をしても何をやっても、普通かそれ以下だったのに、サッカーではなぜか評価されたのだ。
コーチの一人は学校の先生なのに漫画を読み、煙草を吸い、親たちからの評判は悪かったけど、僕に言ってくれた。
「おまえ、フェイント上手いな」
それで左足に重心をかける練習ばかりした。
すべてが楽しかった。
ボールを弾く感覚。
ゴールネットが揺れるときのふわりとした感触。
だらしなく、辛抱強くもない僕が、サッカーの朝練は勇んでいっていた。

でもある日、センターフォワードを任された僕はセンターサークルの辺りのハイボール、ヘディングするようなたまをひょいとよけてしまった。花形ポジションをやらせてもらって奢っていたのか。もともと右ウィングなんだから勘弁してよ、と思っていたような気もするが。何でそんなことをしたのかもう思い出せない。
でも、恐る恐るベンチを見たら監督が怒っていた。
試合後のミーティングで「もうおまえは上のチームにはいなくていい」と、嫌そうな顔で言われた。
とんでもないことをしてしまったんだ、と思った。
目の前が真っ暗になる、と言う慣用句はたぶん適切に当てはまったと思う。
大袈裟ではなく、世界が終わったような気がした。
人前で泣いたのは、たぶん初めてだった。隣にクラスで一番人気なのにサッカー部という女の子がいて、ぎょっとしたような気の毒なような目で見ていたけど、もうわんわんと泣いた。
格好いいとか悪いとか。関係なかった。
自分が許せなかった。
時間を巻き戻したいと思ったけど、そんなことはもちろんできなかった。

それは忘れかけていた風景で。
でも今日、強烈に思い出した。
だから自信をえぐり取られた今日も、悪くなかったと思う。
「人生はブレーキの利かない車輪のようなものだから」。スペインの詩にあるみたいに。
人生は続く。
僕はサッカーに関わる人々の物語を書いていて、それは過去と強くつながっている。
そして今日はこれからにつながる。

la vida sigue.




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2008.03.02 Sun 13:52
昨日はゼロックススーパーカップの取材でした。
昔、スペインの審判はジャッジに関して、「審判は重圧の中で仕事をしているし、人間なんだからミスもある」と手厳しい周囲の批評に反論していました。
でも、リーガのある選手はそれに反発して言いました。
「何が重圧だ?俺たちは人生を欠けてやっている!ミスもあり得るだろうが、ミスをすれば攻められるのは同じ舞台に立っているんだから当然だろ」
どちらの言い分が正しいか。
行き過ぎたバッシングは審判の家族にまで及び、脅迫されるような事件にまで及ぶこともあるので、人間である審判を痛めつけるような批判は控えなければなりません。

けど、試合を壊すような審判はやはりプロスポーツで同じ舞台に資格がないと言われても当然です。

ゼロックススーパーカップ。
感情的なジャッジは醜く、娯楽性を減退させ、真剣勝負を台無しにしてしまいました。
生身の人間が行うスポーツで、杓子定規にカードを連発し、高圧的に自らの判断を誇る・・・。その姿は期待感漂うリーグ前哨戦にはそぐいませんでした。
主審はしばらくJ1の笛を吹くべきではないでしょう。
人的事故に遭った鹿島の選手たちはとても気の毒だったなと。

ただ、それでも鹿島は勝てた試合を落としたとも言えます。

まず岩政選手のプレーはあまりにうかつだったし、PKを献上したシーンは明らかにミスジャッジだったにせよ、その後精神的な動揺を隠せず、不用意なサイドチェンジを奪われて速攻を叩き込まれています。
結果、PK戦に持ち込まれたわけで。
たしかに2度ストップしながら2度までやり直しを命じられ、憤慨した選手たちの気持ちは分からないではないけど、勝負の流れの中で鹿島からは「勝った」という油断が見えました。
「フットボールは人生と同じで、いろんなハプニングがある中でもそれを乗り越えたものが本当の勝利者になる」と、かつてレアル・マドリッドで活躍したイエロは言っていましたが。
不信、焦燥、疑惑、憤怒、苛立ち・・・主審を中心に作り出された負の感情が沸き立つ戦場で、王者は敗れたのです。
主審の技術は拙く、感情的で、ひどいものでしたが、久保にもPKをやり直しを命じているなど広島よりだったわけではなく、いわゆる人的事故だったのではないかと。

それでも、王者にはその強さを見せて欲しかった。
僕は去年開幕前、サッカー専門誌で「鹿島優勝」を予想して失笑を買いましたが、今年も優勝に近い存在と思っていますう。鹿島はジーコというスピリットが息づいた、色彩を感じるサッカーをするチーム。
伝統の重厚さ、改めてみたいなと。

それにしてもダニーロ、真価を発揮したら凄いと思うんだけど。

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