- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2009.01.24 Sat 14:59
SPORTIVA連載第4回
1月24日発売のスポルティーバ。今回の連載では阿部祐大朗選手に密着しました。
優しさ、弱さ、才能、行き場のない情熱、絡まった糸・・・約3ヶ月に及ぶ取材の中で、そんな表現が浮かび上がります。

ユウタロウは高校時代、日本を背負うFWと言われました。
しかし、彼は沸騰する周囲の期待に居心地の悪さを感じ、いつしか距離を置き、結果、自分が立つべき場所が、自分そのものが分からなり・・・。
そこからは自問自答の日々でした。
横浜では鳴かず飛ばず、ワールドユースでは自信を失い、山形でも戦力外に、一度は地域リーグも経験。
ルーキーを縛り付けた呪いの言葉とは何か。
その呪縛から解き放たれるのか。
作品では一人のルーキーの過去と今に迫ります。

僕は彼が桐蔭で頭角を現していたとき、一言二言言葉を交わしたことがあります。でも、それ以上は踏み込まなかったのを覚えています。なぜなら彼は周囲との接触を拒んでいたから。そうやって、自分が流されまいとしていたんでしょう。とても不器用そうで、どこか脆そうで、苦労しそうで、何か言葉をかけてあげたかったけど、然るべき時が来るような気がしていました。
あれから6年。
彼が感じてきたものを綴る機会が訪れました。
徳島からJFLの鳥取へ新天地を決めたユウタロウ。
再会はもっと華やかな方が良かったのかも知れませんが、それは定められたものだったのかも知れません。
今は、彼が再び人生の舵を切ってくれることを祈っています。

頑張れよ、ユウタロウ!
おまえの才能をみんなに見せつけてやれ。
AUN PUEDES VOLAR !

干支が一回りも違う先輩は、願うのです。


Sportiva (スポルティーバ) 2009年 03月号Sportiva (スポルティーバ)
2009年 03月号



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2009.01.24 Sat 12:10
澤選手インタビュー
2月発売の「中学サッカー小僧」(白夜書房)という雑誌で、「なでしこたちの少女時代」(仮)という連載をスタートすることになりました。
なかなか会う機会がない女子選手とのインタビューはとても楽しみ。
彼女たちのルーツに迫ります。

と言うわけで、第一回はこの人しかいないでしょ、という感じで澤穂希さんを取材。
当日は図らずも米女子リーグ移籍を決めた日で、日テレベレーザのクラブハウスは騒然としていましたが、彼女は実に落ち着いた様子で答えてくれました。
腹が据わっているというか、第一人者としての凛とした、でも愛嬌も忘れない、見本となるべき大人といいますか。
アメリカでも、大活躍を!
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2009.01.22 Thu 20:44
燃えよ剣
司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読了。
新撰組の副長、土方歳三の生き方に淡い憧れを抱きました。
動乱の幕末、様々な思想が渦巻く中、剣に生を託した男の信念は一度もぶれず。
剣に生き、剣に死んだ男は文中で言います。

「刀は、美人よりもうつくしい。美人は見ていても心はひきしまらぬが、刀の美しさは、粛然として男子の鉄腸を引き締める。目的は単純であるべきである。思想は単純であるべきである」
「どうなる、とはおとこの思案ではない。婦女子のいうことだ。男とは、どうする、と言うこと以外に思案はないぞ」
「男の一生というものは、美しさを作るためのものだ、自分の。そう信じている」

事実、彼は乱世を戦って死ぬことを本懐とし、函館五稜郭で果てるのです。降伏を潔しとせず。生きながら死ぬことをよしとせず。

司馬さんの描く土方は、男がこう生きたいと思いながら、そうはなかなかできない存在であり、それだけに読者は引き込まれていくのではないでしょうか。
幕末から明治維新にかけては国家の基礎を作った偉人がいるんでしょう。けど、僕が興味を引かれるのは、土方のような欠落した部分も含めて人間的で、愚直な存在で。むしろ、敗れたように見えて敗れてはいない男なのです。

今は打って変わり、こちらもお気に入りの作家、伊坂幸太郎さんの「死神の精度」を読書中です。
虚構の世界と現実を行き交うような世界観が好きなのだ。

燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)
司馬 遼太郎


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2009.01.13 Tue 19:53
大迫フィーバーの怪
高校選手権は大にぎわいでした。
中でも、大会最多得点記録を更新した鹿児島城西の大迫君は注目の的。
非凡なセンスを感じさせ、将来性豊かなFWと言えます。
鹿児島でインタビューしましたけど、サッカーに対してひたむきだし、現状に満足しない性格はプロ向きでしょう。
結果、まるで日本サッカーを救うスーパースターが降臨したかのような過熱報道ぶり。
記者の誘導尋問に引っかかったのか、代表監督までが招集を仄めかすような発言が出ていました。

このフィーバーぶり、浮かれちゃえばいいんでしょうけど、なんだか気持ち悪い違和感を感じるのです。

大迫君はプロを相手にしたわけではなく、同年代の選手たちと戦ったに過ぎません。
さらに言えば、今の選手権は、クラブユースの選手がいない、極めて限定された国内ユース大会なのです。
また、最近は体格が良く、フィジカルが強い選手がクラブユースに取られる傾向があり、高校チームでは特にGKとDFが小粒。正直DFレベルは高い大会ではありませんでした。それに全体的に、足元の技術は全体的に上がったものの、試合を読むような戦術眼は昔よりも乏しくなっているような気が・・それがおそらく打ち合う試合が多いことに繋がっているのではないでしょうか。
だから、そんな大会で大迫君がどんな得点記録を打ち立てようと、井の中の蛙なのです。

もちろん、大迫君に非はありません。選手権は日本固有の素晴らしい大会です。
でも、関係者の反応を目の当たりにすると、なんだかなぁと首をかしげてしまうんです。
プロサッカーの世界では大人の鼻を明かすような活躍をして、ようやく期待のルーキーとなるんです。
ラウールだって、デルピエロだって、クリスティアーノ・ロナウドだって。
国内の限られた大会の得点記録なんて屁の突っ張りにもならないのです。

でも、大迫君はいいチームを選びました。
じっくりと大輪を咲かせてください。
その花をもし見ることができたら。それはとても美しいことでしょう。

アッチョンブリケ


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2009.01.10 Sat 01:45
女傑。
スピードスケートのメダリスト、岡崎朋美選手が1月の世界スプリントの代表に滑り込んだようです。
全日本スプリントではかなり苦戦した様子ですが、37歳という年齢でスピード競技を続けるというのはもはや奇跡です。
「運動生理学上、女性は年を重ねるたびに丸みを帯び、脂肪をため込む傾向がある」という話を聞いたこともあるので、なおさら。
感服。あっぱれです。
岡崎さん、トリノ五輪で取材したんですが、離した印象は女傑。美しい容姿は一枚はぐと、鋼鉄の精神とそれにそぐう肉体で。
トリノ前の取材原稿の蔵出し。

日々徒然 | CM(0) | PAGETOP↑
2009.01.07 Wed 22:29
あけましておめでとうございます。
FELIZ ANO NUEVO A TODOS!
遅ればせながら、新年のご挨拶を。
今年は丑年と言うことで。
由布島の水牛、ユウサク君、再び。

200810_suigyuu.jpg

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