- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2010.08.24 Tue 12:46
スアレスの本。
危うく前回のブログ更新から1ヶ月が過ぎるところだった。

年明け出版をメドに、ヘスス・スアレスと共著で書き下ろし本を執筆することになりました。
ワールドサッカーダイジェストの人気スペイン人記者なのですが、まずは書籍化を決断した出版社に拍手です。
「大丈夫?」と思わず僕が心配するほどなのですが。

思い起こせば、スアレスとは13年の付き合いです。当時、サッカー専門誌にすら相手にされなかった僕が、「スペインで誰かいい記者はいないか」と編集者に打診され、血なまこで探し回った挙げ句(大袈裟に言えば)、見つけたのが無名中の無名のスアレスでした。
全国紙の記者の方が名前は立ったけど、ありきたりで、つまらなかった。
一方、スアレスは何も肩書きはなかったけど、監督経験からの切り口で、実に発想が豊かだった。

僕自身、ライターとして突破口を見つけるために必死だった時代。生き残りをかけ、スアレスを選択したのは、必然だったと思います。

スアレスの持ち味は全くの独断と偏見ながら、人を分け隔てなく批判批評する毒舌と信念。インタビューも歯に衣を着せると言うことを知らない。モウリーニョに噛みつき、親友ペップにもしつこく説教を食らわせ、今や日本代表監督候補の最有力、ビクトール・フェルナンデスとは公然と口論に及びました。
愛すべきキャラクターと言うべきか。

そんなわけで、今回の本は「監督論」がテーマです。

スアレスはスペインサッカー界でも独自の進路を開き、今や地方ラジオのレギュラー番組を持ち、ウェブでも戦術論を語り、日本の雑誌で活躍するスペイン人記者という"逆輸入”の形で活躍しています。
エキセントリックな人となりだけに、僕も彼とは喧嘩もするけど、人生の中で最も気を許せる5人に入る友人です。
僕は翻訳はもうほとんどやらないけど、スアレスの原稿だけは翻訳を続けています。
自分はノンフィクション的なライティングを志向しているし、強い調子で批評する書き方は自分にはない部分なのですが、彼の毒を僕の毒に変換して伝える行為が、ワールドサッカーダイジェスト誌上ではいつからか癖になってきたっけ。

そんな二人三脚の結晶となる一冊。少し気は重いのですが、楽しみでもあります。

一本目の原稿が、今日来た。。。

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