- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2008.12.12 Fri 12:54
師走にはまっているものパート1
手塚治虫さんの「BLACK JACK」にどっぷりはまっています。
大学に入ってからは漫画を読む機会は少なくなり、特定の漫画しか読んでいなかったのですが、ここに来て名作に出会ってしまいました。
今さらかよ、と言う人の方が多いと思いますけどね。
だから物語については詳しく触れませんが、平たく言えば医師免許のない名医とそれにかかわる人々のお話です。
何がそんなに魅力なのか。
おそらく、主人公のブラックジャックと彼にかかわる人々を通じて、人間を描いているからでしょうか。
それは例えば正義は悪に勝つ、みたいな安っぽいヒューマニズムではありません。もっと深い、人間の抱える業に真正面から向き合っているのです。
ブラックジャックは言います。
「私はな人を愛せない人間なんだっ。私はな、金次第でどんな手術もするんだ」
でも、そんな彼が最も人間らしいんです。人は不完全で、どろどろしたものを抱えて過ごす生き物だと思うんですが、ブラックジャックはそんな人間の存在価値を、命の値段をぐさりと問いかけてきます。
まるで読者に対するメッセージのように。
それはしばらく胸の中に留まり、何とも言えない後味を残すんです。

ホント、今さらながら凄い人です。手塚さん。遅すぎますけど。
僕は彼には遠く遠く及ばないですが、物語を作る端くれとして、アスリートたちが抱える深淵に迫り、それを作品にできればな、なんて思うのであります。

アッチョンブリケ。

BLACK JACK Treasure BookBLACK JACK Treasure Book
手塚 治虫
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