- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2009.04.23 Thu 16:47
真田の戦ぶり、見よや!
真田太平記、文庫版12巻、読了しました。
9年間をかけた連載で書き上げた作品だけに(長けれりゃいいもんじゃないが)、読み応え十分!
人間、誰しも死に向かって日々を生きているにしか過ぎず、そこにあるのは無常観なのですが、池波作品では生きることの生々しさがたっぷり描かれているので、読む者の気持ちをわしづかみにしてしまうのですね~。
血に縛られて狂気の人生を送る大男、復讐心に人生を翻弄されながらもそこに生きた証を見つけようとした忍び、魔性を漂わせる女忍び、愚直なまでに主人に仕える侍、平和な世に家名を残すために奔走した長兄、策に溺れず、奢らず、しかし心ゆくまで楽しんだ父。
彼らはそれぞれ魅力的なキャラクターで、愛すべき憎めない人間でした。
でも、やっぱりこの歴史小説の骨子となっているのは真田幸村の生き方かもしれません。
負けると分かった大阪の陣に、あえて自らの命を晒す。
死中に生を求める生き方は男子の本懐というか、一度は憧れるものですが(これが難しい)、最後の時に臨んだ幸村の潔くも爽やかなこと。家康本陣に突撃していく様子は、その描写があまりに生々しく、そのシーンが浮かぶようで、手にする本が震えるほどでした。
いつか、真田ゆかりの地を訊ねることにしよう!
上田城とか、大阪の陣あととか。

真田太平記〈1〉天魔の夏真田太平記〈1〉天魔の夏
池波 正太郎
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