- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2009.07.20 Mon 19:54
のぼうの城
本屋大賞で2位だった、直木賞候補にも挙がったらしい、時代小説を読了しました。
秀吉の名代、石田三成が率いる軍は天下を轟かす大軍。迎え撃つ忍城の兵力は10分の1足らず。しかも城代は何をやらしてものろまでさえない。しかしこの主人公、成田長親は風体はさえないが、赤子のように真っ直ぐで純真な性分がなぜか人々から愛される男。攻城側は圧倒的な兵力で責め掛かり、大規模な水攻めまで展開するものの、意外な反撃を食らうことに・・・・長親がすこぶる滑稽だけに、そのやりとりは胸を空くように痛快です。
わずか1ヶ月間の攻城戦を中心に描かれている歴史物語で、一気に読めました。
エンターテイメント性は高く、楽しめたなと。映画化を前提に書かれたというのも頷ける気がします。
忍城、いつか訪ねることにしよう。そこには浪漫があるはず。
ただ、どこか脚本的すぎて、文学性を考えると・・・直木賞の候補に挙がったのは少々以外でした。

いつか歴史小説を書きたい。僕は本気でそう思っています。
今まで何人かの編集者に、「小説にトライすべき」といわれ、嬉しいけど「無理だろう」というのが率直なところでした。小説家と呼ばれる人の想像力、語彙力、構成力は常人の域ではないんです。
それは物書きの端くれとして近い世界にいれば分かることで。
でも、歴史小説ならば・・・と言うのが密かな野望で。なぜならノンフィクションの手法が応用できるのです。
足を使い、現場を訪ね、話しを拾い集める。それによって物語を再構築するのは簡単ではないですが、できないことはないような気もして。
元々、僕は学生時代から城跡や古戦場を巡ったりするのが好きでした。もちろん、歴史小説は史実を羅列するモノではないので、想像力も必要なんですけど。

まあ、甘い野望を抱いているわけですが、サッカーにどっぷり浸かってしまったサッカーライターになるよりは外に目を向けた方がよいです。
と言いつつ、これからノンフィクション取材の地味な下調べ。
がんばろ。

のぼうの城のぼうの城
和田 竜





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