- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2010.02.07 Sun 13:22
日本サッカーが凋落するとしても
残念な試合だった。中国戦。
語るに足りないし、書けばイライラするから書かない。

ただ、得点力不足とか、展開力とか、そんな次元の問題じゃなくて、チームとして何をしたいのか、メッセージがまるで伝わってこなかった。
改めてリーダーの資質と経験、もっといえば器が問われた。
ベスト4とか、意味不明なイソップ寓話とか、塞翁が馬とか、拙い言葉のマジックでも日本にとどまる選手たちはまとめられるようだ(Jリーグでプレーする選手たちの信頼は驚くべきことに厚い)。
けど、世界はそんなまやかしに騙されない。
ベスト4は、薩摩がイギリスに戦争を挑んだように世界との距離感知らない人間と同じ発想で、それは世界のクラブで指揮を取ったことない、ろくに語学もできないちょんまげが吠えているようなものである。イソップの亀とウサギは、ウサギは真剣勝負では寝ないだろうし、塞翁が馬なんて生き方はプロサッカー選手に通じるのか?プロはもっと切実で後がないもんだ。
そもそも有能な指揮官は「サッカーの言葉」で話す。寓話や諺は論点をごまかしているようにしか聞こえない。少なくとも、僕がインタビューをしたことのある優れた指揮官、モウリーニョ、ライカールト、イルレタ、カマーチョ、デルネーリらはサッカーでサッカーを語る言葉を持っていた。

あ、書かない、と決めたのに、書いてしまった。
もうやめよ。
それにしても、日本サッカーが凋落傾向にある中で、仏頂面を浮かべるだけの指揮官とそれを処すことのできない関係者やマスコミ、どうなっちゃうんだろう。

そんなサッカー界だけど、真っ暗なわけじゃない、と僕は信じています。
3月25日に発売予定の拙著、「アンチ・ドロップアウト」(タイトル仮)は人生の悪戯に翻弄されながらもボールを蹴ることに生きる価値を見る男たちを丹念に取材し、書き上げた作品です。
現在、初校が上がってきたところです!
「俺もサッカー好きなんだよ。分かるよ、その気持ち」となってくれたら幸いです。
「RUN」に続くスポーツノンフィクションの醍醐味を。



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