- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2010.07.26 Mon 13:02
本を書いたり、表現したりすること。
人づてで知ったのだが、芥川賞作家の津村記久子さんが読売新聞の書評コラムで拙著「西の都、流転の星」を取り上げてくれていたようです。
7月はW杯の月と言うことで、サッカー本がいくつか。
http://www.yomiuri.co.jp/book/column/pickup/20100713bk09.htm
曰く。
「サッカーを通じて旅をするような感覚を提供してくれることである。家の最寄り駅に着いて顔を上げた瞬間、少しだけ世界がほぐれて見えるだろう。」

とても光栄な言葉で、誇らしい気持ちになりました! 
表現者の端くれとしては、日々、「これでいいのか」と自問自答しながら、覚悟を決めて伝えているわけですが、はたして伝わっているのか、その価値はあるのか、と不安になるものです。
売れる、売れない、はもちろん心配事ではあるけど、伝わっているのか、それは表現者としては死活問題だからです。

西の都、は売れ線の本ではありませんでした。
しかし、気軽にフットボールの世界を小旅行するような、コンセプトで綴った作品です。
出版してから、「雰囲気が良かった」といくつかの感想をもらい、それは弱く、才能のない僕のエネルギーになりました。
そして3年も前に出版した作品を、一人の作家が読み取り、評価してくれたこと。
また、それはこれからの僕の力となるでしょう。

表現することはとても難しい作業です。
先日、大学での講演でも痛感しました。書くこと、話すことはまったく違った。
悔しいし、不甲斐なかった。
改めて、僕は書くことに根を張り、道を究めていかなければ行けないことを感じました。
でも、可能性を狭めてはいけない。
表現する機会があれば、そこに立ち向かっていく、その行為が自分を励ますのだとも思いました。
どんな形であれ、表現する意志があれば、それはどこかに向かうはずで・・・。

連載アンチ・ドロップアウトの取材はすでに再開しているし、そのほかにもいくつかの書籍執筆に挑むことになりそうです。
それらがどこかの誰かに伝わることを信じて。


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