- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2010.10.13 Wed 13:42
Sportiva Web ノンフィクション連載「アンチ・ドロップアウト」古賀正紘
昨日、連載「アンチ・ドロップアウト」古賀正紘、の回をWebにアップしました。
http://sportiva.shueisha.co.jp/dropout/index.html

古賀ちゃんに初めてインタビューしたのは、2002年でした。当時、彼は名古屋にいて、僕はまだバルセロナを拠点に活動していました。
空中戦の美しさ、1対1での間合いなど”世界と戦う姿を見てみたい”と思わせてくれる選手でした。
でも、会ってみてびっくりしたのは腰の低さ。
海外選手の取材が当時は中心だったので、ギャップはありました。
毒気のなさ、もしやそれは飛躍の妨げになるのではないか、と邪推したり。

あれから8年。
実際、自分の推測はまったく的はずれだったのか。あるいは・・・古賀という一人の選手の実像に迫ろう、と言うのが今回のノンフィクションの出発点でした。
W杯前から取材を初め、丹念に話を聞く中、彼はチームメイトにも語っていない話もしてくれました。
一つたしかなことは、彼は所属してきたすべての場所に愛を感じていたと言うこと。
彼は献身的にサッカーに向き合い、チームと向き合い、その気持ちは今さらに強くなっています。

一貫して謙虚な人生だったからこそ、彼をサッカー選手として生き抜いてこられた、ということでしょうか。

毒気のない謙虚さ。
それは筋を通すことで、もはや彼のキャラクターとして確立したのです。
日本代表になろうが、なるまいが、それは一つの逸話に過ぎない。
一人のサッカー選手として日々を生きる姿は、男らしかった。
結果云々ではなく、真摯な生き様に感服。

磐田での取材は充実しました。
マンオブザマッチに選ばれた夜、古賀ちゃんは照れ臭そうに少しだけ安堵した顔を浮かべ、優しく子供をあやしそれはとても幸福な光景でした。
ノンフィクションは結論を示すモノではなく、ましては誰かの損得のために書き記すモノではなく、その人生を誰かにただ感じてもらうモノ。時に残酷なやりとりもあったかも。
だからこそ、今はその人生の一端を切り取らせてくれた古賀ちゃんに感謝です。

そして、古賀ちゃんの親友とも言えるGKのルポ取材も、すでにスタートしています!


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