- スポーツライター・小宮良之のブログ -
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2007.07.08 Sun 17:31
昔話
最近、昔話が気になってしまって。
桃太郎、笠地蔵、浦島太郎、一寸法師・・・何となくのストーリーは覚えているんですけど、ディテールがあやふやなのが気持ち悪くなってしまったので、ざっと調べたりしてしまいました。

かちかち山。これは読み込むとなかなかえぐい物語でした。
「ウサギが親しかったおじいさんとおばあさんを苛めた狸を懲らしめた」というのが物語の根幹なのですが。
内容はホラーです。

昔ある所に畑を耕して生活している老夫婦がいたのですが、性悪のタヌキに悩まされていました。不作を望む囃子歌だけでなく、せっかくまいた種や芋をほじくり返され。
「こいつめ」。業を煮やした老夫は罠でタヌキを捕まえました。「ばあさんや、今日は狸汁にするぞ」。おじいさんはそう言い置いて畑に戻りました。ところが、タヌキは「家事を手伝う」と老婆をだまし、縄を解かせたのです。
豹変した狸は怒りに我を忘れて老婆を殴り殺すと、今度は老婆に化けました。そして老夫に老婆の肉を煮た料理を食べさせたのです。その上で正体を現すと、「ざまあみろ」と嘲り笑って山に帰ったのでした。

これだけでも13日の金曜日、ジェイソンもびっくりだが、物語は続く。

老夫婦と親しかったウサギは老人から顛末を聞き、意気消沈した老人に代わって狸成敗する決心をしました。
ウサギはまず親しげにタヌキに近づき金儲けを口実に柴刈りに誘い出しました。ウサギはすっかり信じたタヌキの後を歩き、タヌキの背負う柴の束に火打ち石で火をつけて大やけどを負わせたのです。しかしこれは序の口。見舞いの振りをしてタヌキの元に向かうと、やけどの薬と偽って芥子を渡しました。それを塗ったタヌキは痛みに転げまわり、散々に苦しむ姿を淡々と見つめて。

ミザリーのキャシー・ベイツも真っ青だが、仕上げが堂に入っている。

ウサギはタヌキの食い意地を利用して漁に誘い出しました。自分は木の舟に乗りタヌキを泥でできた舟に乗せて湖へ。泥舟はたちまち沈んでいきます。あわてふためく狸。迫り夜死の恐怖。だがウサギは容赦しませんでした。おぼれそうになり、必死に浮かび上がろうとするタヌキを「こんちくしょう」とばかり櫓で殴って沈めたのです。土左衛門になるまで。
めでたし、めでたし、ウサギは老婆の仇を討ちましたとさ。

ここから読み解く教訓、それはなんなんだろう?因果応報?驕れるものは久しからず?正義は勝つ?狸鍋は食べるな?
昔話ってリアルですね。人間の奥底に潜む暗部が描かれているみたいで。

そうそう、桃太郎ですが、桃子というのもあるとかないとか。現代のジェンダーバイアスで、「女も戦うべきだ」とフェミニストが作ったそうで。
「桃子が鬼ヶ島で鬼と肉弾戦を展開する」という話。
でも桃子と鬼が肉弾戦って、その響きはかなりエロいんですけど。

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